くらしを豊かにするって、 どういうことだろう。
生命を育み、日々の営みを支える睡眠。
質のよい眠りは、くらしを豊かにしてくれる。
寝具が私たちのもとへ届くまでにはたくさんの人や生きものたちが関わり、その道のりは、海や森にもつながっている。そう考えると、豊かさの意味が広がっていく。
眠ることから、豊かなくらしをはじめてみよう。
植物や動物の生まれもった色をそのままに。生成りの生地にまざる黒い点は、綿花の殻がくだけたもの。素材の漂白・染色をしないことが
水資源や大気への影響を抑えることにつながります。
素であることは、心地よさであり、やさしさでもありました。長くお使いいただくために、日干し・水洗いができる寝具を作っております。年月がたちましたら、どうぞ仕立て直しをお申し付けください。







MAINTENANCE
unbleachedの製品は、ご家庭でメンテナンスをすることで、長く快適にお使いいただけます。日干し・水洗いの方法など、くわしいメンテナンスの仕方は製品タグのQRコードからご覧ください。

REFORM
長い間使用された製品でも、お仕立て直しをすると寝具に心地よい使用感が戻ります。職人が一点ずつ状態を確かめ、保温性や吸湿性、かさ高、清潔度を高めます。限りある資源を大切に使うことは、循環型社会の実現につながります。

SUSTAINABILITY statement
日本では古来より、人と自然との調和が重んじられてきました。健やかに命を紡いでいくための知恵として、水や空気、動植物がもたらす資源を大切に使ってきたのです。
今、私たちは再び原点に立ち返り、ものづくりを見直したいと考えています。現実の壁に阻まれて実現にいたっていない構想もあります。
サステナビリティへの取り組みは、終わりのない旅路。unbleachedという新たな一歩を、次の行動につなげていきます。
History of Actions
1979年 イワタ羽毛研究所を開設
1986年 日干し・水洗い可能な羽ぶとんを発売
1987年 ラクダなどの高級天然毛による機能性寝具を発売
2001年 日本の木でベッドを作るプロジェクト始動
2002年 有害物質の安全証明 エコテックス100を取得
2008年 仕立て直し可能なマットレス「LARKOWL」グッドデザイン賞受賞
2010年 廃棄寝具のサーマルリサイクル・カーボンオフセットを開始
2017年 自社寝具の仕立て直しプログラムを確立
2018年 他社羽毛ふとんのアップサイクリング「UMO」を開始
2019年 国産竹を用いたベッド「KAGUYA KOKOCHI」を発表
2020年 再生可能エネルギー100%電力を採用(滋賀工場・京都本店)

自社工場の電力には太陽光発電・小水力発電による再生可能エネルギーを使用。寝具業界で初めて「再エネ100宣言 RE Action」に参加いたしました。
くわしくは、IWATA企業サイトへ