unbleached シリーズについて

unbleachedは「使い続けること」をテーマに循環型のもの作りに挑戦する商品群です。 unbleachedの⽣地や詰め物などの素材は、無漂⽩、無染⾊、蛍光増⽩剤不使⽤のものだけに限定し、有害化学物質の安全証明・エコテックス100の認証を受けました。漂⽩、染⾊を省くことで、⽔資源の有効利⽤やCO2の抑制につながります。

製品に縫い付けたQRコードから、⽇⼲し・⽔洗いなどの取り扱い⽅法に容易にアクセスでき、年⽉がたち、へたりを感じた場合は仕⽴て直しもできます。

イワタ滋賀⼯場では太陽光や⼩⽔⼒発電による、再⽣可能エネルギー100%の電⼒を採⽤し、「再エネ100宣⾔ RE Action」にも参加しています

くらしを豊かにするって、 どういうことだろう。

生命を育み、日々の営みを支える睡眠。
質のよい眠りは、くらしを豊かにしてくれる。
寝具が私たちのもとへ届くまでにはたくさんの人や生きものたちが関わり、その道のりは、海や森にもつながっている。そう考えると、豊かさの意味が広がっていく。
眠ることから、豊かなくらしをはじめてみよう。

植物や動物の生まれもった色をそのままに。生成りの生地にまざる黒い点は、綿花の殻がくだけたもの。素材の漂白・染色をしないことが
水資源や大気への影響を抑えることにつながります。

素であることは、心地よさであり、やさしさでもありました。長くお使いいただくために、日干し・水洗いができる寝具を作っております。年月がたちましたら、どうぞ仕立て直しをお申し付けください。

羽毛
成熟した水鳥から採取した良質の羽毛。ダウンボールが大きく、保温力が高い。
ヤク
モンゴルなどの山岳地帯に生息。換毛期に採取した吸放湿性の高い毛を使用。
ウール(羊)
保温性、吸湿性に優れる。フェルト化を防ぐため、ヤクと混毛して使用。
綿
無漂白、無染色、蛍光増白剤未使用の生地により、水資源使用、CO2発生を抑制。
コットンリンター
コットンの種のうぶ毛。土に還る生分解繊維となる、環境に優しい注目の素材。
麻(ヘンプ)
少量の水で栽培が可能。農薬が不要で、CO2吸収量が多い。吸放湿性に優れる。

MAINTENANCE

REFORM

    SUSTAINABILITY statement

    日本では古来より、人と自然との調和が重んじられてきました。健やかに命を紡いでいくための知恵として、水や空気、動植物がもたらす資源を大切に使ってきたのです。

    今、私たちは再び原点に立ち返り、ものづくりを見直したいと考えています。現実の壁に阻まれて実現にいたっていない構想もあります。

    サステナビリティへの取り組みは、終わりのない旅路。unbleachedという新たな一歩を、次の行動につなげていきます。

    History of Actions

    1979年 イワタ羽毛研究所を開設
    1986年 日干し・水洗い可能な羽ぶとんを発売
    1987年 ラクダなどの高級天然毛による機能性寝具を発売
    2001年 日本の木でベッドを作るプロジェクト始動
    2002年 有害物質の安全証明 エコテックス100を取得
    2008年 仕立て直し可能なマットレス「LARKOWL」グッドデザイン賞受賞
    2010年 廃棄寝具のサーマルリサイクル・カーボンオフセットを開始
    2017年 自社寝具の仕立て直しプログラムを確立
    2018年 他社羽毛ふとんのアップサイクリング「UMO」を開始
    2019年 国産竹を用いたベッド「KAGUYA KOKOCHI」を発表
    2020年 再生可能エネルギー100%電力を採用(滋賀工場・京都本店)

    自社工場の電力には太陽光発電・小水力発電による再生可能エネルギーを使用。寝具業界で初めて「再エネ100宣言 RE Action」に参加いたしました。
    くわしくは、IWATA企業サイト

    全製品がこちらの条件を満たしています。

    無漂白、無染色、蛍光増白剤不使用の素材

    睡眠科学を軸にした商品開発

    有害物質の安全証明

    エコテックスを取得

    独自基準の検査に合格した素材を使用

    国内工場で製造、検品

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